未婚のシングルマザーは知らなきゃ損!支援制度や養育費について

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未婚のシングルマザーとして子どもを育てる決心をした!でも、一人で子どもを育てていくのはやっぱり不安だという方も多いと思います。

特にシングルマザーで一番大変なのはお金のことです。子どもを育てながら仕事をするというのは大変なことです。

正社員として働くことができればある程度稼ぐことができますが、パートの場合はどうしても収入は少なくなってしまいます。

そんな方にぜひ知って欲しいのが養育費と公的支援についてです。養育費は結婚していなくても相手からもらうことができるんです。

今回は未婚のシングルマザーの方にぜひ知っておいて欲しい養育費や公的支援の情報を紹介させていただきます。

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目次

未婚のシングルマザーも養育費はもらえる

知らない方もいるかもしれませんが、実は未婚のシングルマザーの場合も相手から養育費をもらうことができるんです。

シングルマザーが貰っている子どもの養育費の月平均は約4万円と言われています。これがあるとないとでは毎月の負担は大きく違います。

では、どうしたら子どもの父親から養育費をもらうことができるのか、それを紹介させていただきます。

父親から認知してもらうことができれば養育費はもらえる

これから生まれてくるお子さんの父親に認知をしてもらうことができれば養育費を請求することができます。認知とは産まれた子供を自分の子供であると法的に認めることです。

結婚していれば自動的に夫婦の子供であると判断されるので認知の必要はありませんが、未婚の場合は父親に認知をしてもらわないと法律上親子であると認められません。

認知してもらうのは難しいですが、これをしてもらうと養育費を請求できますしメリットは大きいです。認知をしてもらう方法は2つあります。

任意認知

こちらは相手に任意で認知をしてもらう方法です。相手がお住いの役所に行って認知届を出してもらえば認知されます。

強制認知

相手が認知しないというケースも多いです。そういった場合は家庭裁判所で認知調停を起こすことで強制認知をさせることができます。

認知調停では裁判所を介して認知するかを話し合います。DNA鑑定を行うこともよくあります。親子関係が確認され、相手が認知に応じたら子どもが認知されます。

認知調停が不成立になった場合は裁判で認知をしてもらうことになります。認知調停にはだいたい6か月程度かかりますので、毎月1回くらいの頻度で裁判所に行く必要があります。

認知調停の申立てに必要な費用は収入印紙1,200円分と郵便切手代のみです。相手に認知させたいと思う方は大変ですがやってみるのも良いと思います。

父親から認知を得ることによる子どもへのメリットは大きいです。養育費も請求できますし、父親の相続人にもなれます。

ただ、子どもが大きくなった時に父親を扶養する義務も発生しますので、デメリットもあることも理解しておきましょう。

認知調停の詳細については裁判所のHPを参照していただければと思います。

未婚のシングルマザーが貰える手当・助成金を紹介

次に、未婚のシングルマザーが貰える各種手当を紹介させていただきます。これらの手当は基本的には自分で申請をしないと貰えません。

ということは、知らないと損をするということ!

そうならないためにもしっかりと調べて申請を行うようにしましょう。貰えるものはもらっておきましょう。

シングルマザーが受けられる手当・助成金

市区町村によって金額や対象年齢は異なる場合がありますが、以下の手当や助成金をシングルマザーは受け取ることができます。

  • 児童扶養手当
  • 児童手当
  • 児童育成手当
  • 住宅手当(母子家庭等家賃助成)
  • 生活保護
  • ひとり親家族等医療費助成制度

他にも様々な減免制度や割引制度があります。詳細については以下の記事を参考にしていただければと思います。

未婚のシングルマザーが相談できる相談先を紹介!

次に未婚のシングルマザーが何か困った時の相談先を紹介させていただきます。一人で悩んでいても何も解決しませんので一度以下の相談所に行ってみてください。

市役所・区役所などの育児相談窓口

市区町村では育児相談窓口を設けており、保健師による育児相談などを行っています。感染予防のために予約制としているところもあるので、お住いの市区町村のホームページで一度調べてみて下さい。

窓口に行くことが難しいという方はオンラインでの相談もできますので、悩んでいる方は気軽に問い合わせてみて下さい。

養育費支援相談センター

厚生労働省から委託された公益社団法人家庭問題情報センターが運営しており、養育費や面会交流について相談を行っています。

養育費の相談から離婚についてまで幅広く相談に乗ってくれます。自治体のひとり親家庭支援窓口に相談員が配置されているので相談してみて下さい。

電話番号03-3980-4108
0120-965-419
受付時間平日(水曜を除く):10時~18時
水曜日:12時~22時
土曜日・祝日(振替休日は除く):10時~18時
メール相談info@youikuhi.or.jp
公式サイトhttps://www.youikuhi-soudan.jp/
携帯用サイトhttps://www.youikuhi-soudan.jp/m/

法テラス

弁護士に相談したいけれどお金がなくて相談できないなんて方は法テラスを利用してください。法テラスというのは国によって設立された法的トラブル解決のための総合案内書です。

収入や資産が一定額以下の方は弁護士・司法書士による法律相談が無料で受けられます。1回の相談時間は30分程度で、1つの問題につき3回まで受けることができます。

自分ではわからない法律についての悩みなどはぜひこちらで相談してみて下さい。

最後に

養育費は未婚のシングルマザーでも相手からの認知があれば受け取ることができます。相手に関わりたくないから養育費はいらないと思う方がいるかもしれませんが、後で困るのはあなたとお子さんです。

お子さんのためにも貰えるものは貰っておきましょう!

養育費以外にも各地方自治体からの手当や助成金などが数多くあります。基本的には自分で申請をしないと貰えません。しっかりと調べ、もらい忘れがないようにしましょう。

恋愛するなら今がチャンス!

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