シングルマザーは増えているけれど、シングルマザーに対する理解度が低いと思いませんか?
シングルマザーにもいろんな人がいますし、かわいそうなんてことは全くありませんからね!
今回は「シングルマザーあるある」を教えていただきましたので紹介させていただきます。
シングルマザーの恋愛あるあるを紹介!
既婚者からのお誘いが多い
シングルマザーは既婚者からのお誘いがめちゃくちゃ多いです。正直ふざけるな!と言ってやりたいです。
シングルマザーは欲求不満だとでも思っているのでしょうか?バカな既婚者男が当たり前かのように寄ってきます。
一度、なんと習い事をしている先生からお誘いがあったときは教室にクレームでも入れてやろうと思ったぐらいです。
気持ち悪いですし、最悪です。そういった既婚者の男性の嫌なところが見えてしまいます。
これはシングルマザーになってからですね。他のシングルマザーの友達も同じような経験があるようです。
彼氏の有無でマウントをとるシングルマザーがいる
また、シングルは彼氏の有無を異常に気にする人がいます。自分に彼氏がいると他のシングルにも彼氏の有無など確認しにきてマウントをとってきたりします。
ただ、シングルのママさんは「とにかく彼氏が欲しい」と思っている人が多いようで、彼氏の趣味はとても悪い人が多いです。
「定職についていない」「挨拶ができない」「人あたりが悪い」など性格に難ありの人が多いです。
とにかく誰でもいいから、付き合いたい。と思って付き合っている人がシングルには多いのかな?と思います。なので後々、トラブルを起こしやすい感じがします。
再婚の予定は?と聞かれることが多い
離婚してから「再婚の予定は?」と必ず聞かれます。離婚したばかりで新しいパートナーも再婚の予定もないのに、なぜか再婚を勧めたり、パートナーの有無を詮索したりする人が多いです。
ご年配の方からはお見合いも勧められることもあり、毎回断るのに苦労します。
シングルマザーだから寂しいと思われるのか、不倫を持ちかけられたこともあり、腹立たしかったです。
女性が離婚したり、パートナーがいないと寂しいと決めつける価値観にうんざりしてしまうことがシングルマザーになってから増えたように思います。
周りのシングルマザーの友人も同じようなことを言われたという方が多くいるので、まだまだ女性一人で家庭を支えていくことに偏見があるのだと感じます。
シングルファザーが魅力的に見える
シングルファーザーが魅力的に見えてくることです。私は、恋愛相手に、子供がいないときは考えなかった、「いいお父さんになる素質があるかどうか」を求めるようになりました。
娘を授かる前ならお付き合いしていたであろう人も、いいお父さんになれそうにはないな、と思ったら、フェードアウトするようにしています。
娘の一生や、私の子育てライフにしっかりと関わっていくであろう人なので、子供がいなかったときのように見た目や年収だけで選んでいる場合ではありません。
そうなると、既に子供がいらっしゃるシングルファーザーの方が狙い目になってきます。
子供の扱い方や接し方を日常レベルで知っている方なので、よき子育てパートナー、そして娘の父親になってくれるかもと思います。
昔は子持ちの男性は対象外でしたが、今は魅力的です。
シングルマザーのお金についてのあるある
手当や助成金をたくさんもらっていると思われる
友人や同僚に必ず聞かれるのが「お手当たくさんもらってるんでしょう?」です。お金に関する質問を遠慮なく聞かれるので毎回答えに困ってしまいます。
確かに昔よりシングルマザーの家庭に対する支援は手厚くなっていると思いますが、それでも余裕のある生活とは言えません。
新しい家電や洋服などを買うと「お手当もらってるから余裕ね」などと言われてしまうことがあり、とても悲しくなります。
普通の会話ではなかなかお金に関することは面と向かって聞けないものだと思いますが、なぜかシングルマザーに対しては聞いてもいいような風潮を感じます。
必死に働いて子供に不憫な思いをさせないようにと頑張っていることが余裕があると捉えられてしまうので腹が立つことがあります。
お金がなくかわいそうだと思われる
シングルマザーのあるあるは、シングルマザーはお金がなくてかわいそうだと他人に思われていることです。
私も離婚前はシングルマザーは生活費をどうしているのだろう?とか、食べ物もしっかり食べることができていないんだろうなというイメージを持っていました。
しかし、それは偏見で、シングルマザーと言っても一括りにするものではないのだと思います。確かに、一馬力での稼ぎとなるため大変ではあります。
しかし、養育費がある人、子どもの人数、お給料、周りの環境など様々な違いがあります。
本当に人それぞれ違うため、シングルマザーは貧乏でかわいそうというのは違うなと思います。
しかし、周りの人にはそう思われることが多いと思います。自分は良いですが、子どもがかわいそうと思われるのはやはり辛いです。
子どもが多いと一人当たりの手当の金額が減る
一人親が受け取れる児童扶養手当の設定金額がおかしいと思います。シングルマザーの収入や養育費の有無によっても金額が変わりますが、子ども1人で満額支給なら2022年4月現在で4万3,070円です。
子ども2人なら+1万170円で5万3,240円、子ども3人ならさらに+6,100円で5万9,340円がもらえる金額となっています。
なぜか子どもがいればいるほどお金はかかるのに、1人当たりの金額が減るのです。
私の場合、子ども2人なので「1人分の手当が2万ちょっと?!」となりました。
性別も違えば、身長差もかなりある姉弟なのでお下がりは使えません。食費も、2人分しっかりかかります。どういう意図があってこの設定金額なのか、いまだに疑問です。
シングルマザーの悩みあるある
子どもの行事の時は寂しくなる
子どもの行事があると、お父さんお母さんで出席する人たちが多いと思います。
最近はコロナの関係で、児童一人につき二人までというように席を用意してくれていることが多いです。
シングルマザーは一人で出席するため、二人分用意してくれていると、片方の席が空いているので少し寂しい気持ちになります。
周りを見ると、行事が始まるまでお父さんとお母さんが二人で話をしているのを見かけます。
隣の席が空いている私はそれを見てさらに寂しさが増します。早く行事が始まらないかなと思ってしまいます。
しかし、隣の席に荷物を置いて広々と使えるのは嬉しいです。特権です。
始まってしまえばもう周りを気にすることもありませんので、時間が過ぎるのを待ちます。
本当の意味で相談できる相手がいない
シングルマザーは、同じ立場で自分の子どもをみてくれる人がいません。自分の親は「孫」としてみるので、学校に毎日通うだけでえらいと甘やかします。
先生は「生徒」としてみるので、学校生活の子どものことは把握できても、家庭内でのことは親の判断になります。
ママ友は「自分の子どもの体験談」を通してみる上に遠慮もあるので、仕方のないことですが言われたアドバイスが的外れのこともありました。
一人親は、子どもの将来や悩み事、お金の問題をすべて1人で決断しなくてはなりません。
ご夫婦が揃っている家庭は2人の子どもの話になるので、夫にも相談してみるね、相談したんだけど…と2人で話し合った結果で決断できるのでうらやましいなと思ってしまいました。
子どもが別れた旦那のことを好きになりがち
元旦那が離婚をして子育てをしていないのに、たまにある面会で子どもと会うと、子どもがお父さん大好きとなることです。
普段から生活を共にしている私は子どものことを思って叱ったり、口うるさく言うことがあります。
たまに、「お母さん、うるさい!」と子どもに言われて喧嘩になることもあります。
しかし、元旦那は一緒に生活をしているわけではなく、たまに会うだけなので、子どもに対してとてもやさしく接します。そして甘やかします。
そのため子どもは、お父さんは優しい、お父さんは大好きとなってしまうため、シングルマザーの私は心が苦しくなってしまうのです。
どうして毎日頑張っているのに報われないのだろうと思うこともあります。
子どもの預け先の確保が難しい
子供が急病の時などは子供が何人もいると大人はママだけなので大変です。うちは上の子供が体が弱く、よく入院していたため、下の子の居場所確保が難しかったです。
我が家は近くに実家があったため親にお願いすることがよくありました。たまにならいいのですが、頻繁にだとやっぱり親でも気が引けます。
親子関係が良好なら良かったんだと思いますが、私の場合は離婚を反対されていたこともありお願いしにくいです。
土日にはお出かけをしたくない
シングルマザーあるあるは土日にお出かけをしたくないことです。土日のスーパーや遊び場は家族連れが多く、シングルになってすぐの頃は行きたくなかったです。
実際に子供たちも他のお父さんを見て羨ましそうにしている事もありました。特に未就学児頃まではそういう気持ちが大きかったです。
ただ、子供が小学生になるとお友達と子供だけで公園などに遊びに行くことが増えてきたので、あまりそういう気持ちも無くなってきました。
高学年にもなると公園なども行かず、買い物にもついてこなくなり、自分自身も一人での買い物を楽しめるようになりました。
今では休日の子供のご飯作りも簡単で済ませられるので、旦那の分も作らなくて済むのがありがたく、落ち着いて休日を過ごせています。
シングルになりたての頃はシングルがきつく感じていましたが、時間が経つにつれて、いない方が助かることが増えると思います。
シングルマザーのその他あるある
シングルマザーと言うと「あっ!」って顔をされる
シングルマザーなんですっていうと、「あっ、ごめんなさいね」って言われます。
やっぱりシングルマザーって惨めとか寂しいとかそういったイメージがあるんだなと思います。
特にご年配の女性は「あっ!」という顔をします。悪いことを聞いてしまって申し訳ないといった感じです。
私はいつも「あぁ、いいんですよ~。もう離婚してから時間立ってますし!楽しくやってまーす」って明るく言うとむこうもほっとしてくれます。
シングルマザー=「惨め、寂しい」という雰囲気を払拭しないと離婚したくても出来ない女性が増えるだろうなーって思います。
それぐらいシングルマザーと聞いた相手の反応というのはこちらが困るぐらい重い空気になってしまいます。
飲み会は昼飲みになりがち
会社の飲み会があっても基本的には参加ができません。親に預けたりできる人も中にはいると思いますが毎回は預けられないです。
飲み会が好きな人は辛いですが、飲み会が得意ではなく特に会社の飲み会に参加したくない人は断る理由になるので、助かっているところもあります。
そして断っていくうちに、誘われなくなります。面倒な会社の飲み会に参加しなくて済むので嬉しいです。
ただ、友人たちの飲み会にもほとんど参加できないので、そこは辛いところでもあります。
そうこうしているうちに、昼間に飲めばいいんだと気が付きます。友人と子ども連れでランチ飲み会をするようになります。
こうして、子連れ昼飲みランチ会に到達します。シングルマザーにはこのスタイルが一番合います。
父親がいないことをかわいそうだと思われる
お父さんいなくてかわいそうに!と、事情をよく知りもしない人たちから言われます。
でも私としては、むしろ自覚のない父親と一緒にいさせるほうがかわいそうだと思うので、父親から離れるという決断は、全く後悔していません。
父親がいないなんて、愛情不足になるという人もいますが、私がその分一杯愛情を注いでいます。
また、現在私が住んでいる実家の私の父と母、そして妹も、娘の祖父母や伯母としてたくさんの愛情を注いでくれています。
私が仕事に行っている間も、娘に寂しい思いをさせないように見ていてくれたり、世話をしてくれたりしています。
事情を知らない人が、勝手にかわいそうだと言って他人の育児に首を突っ込むのは、やめてほしいです。
シングルマザーと言うと「あ、すいません!」と言われる
シングルマザーあるあるの一つ目は「シングルマザーです」と言うと「あ、すみません」と言われる事です。
私は全く気にしていないのですが職場、学校、地域などどこへ行っても「すみません」と気まずい顔をする人がいます。
こちらとしても気を使わせた事に申し訳ないという気持ちになりますが、「シングルマザーでも楽しく生きていますよ。子どもも健全に育っているし。、後ろめたいことは何もありませんよ」と思ってしまいます。
逆にシングルマザーの方と行き会うと「そうなんだ、私もだよ」と一気に意気投合するのでそこは面白いです。
私が知っている方はほとんど明るい方しかいません。離婚した理由は人それぞれですが今は珍しいことではないので堂々と「私はシングルマザーです」と言っています。
筋力と精神力が強くなる
シングルマザーあるある二つ目は筋肉と精神力がより強くなることです。シングルマザーは一人で母親の役目、父親の役目もします。
力仕事は限界もありますが以前灯油のポリタンクを2つ持って階段を登っていた時は「ワオ、すごいねー。パワフルだね」とお隣さんがびっくりしながら笑っていました。
自分でもいつの間にこんなに力が付いたのかとびっくりしました。
また子どもに対して叱る、褒める、励ますなど、親としてやる事は多岐に渡ります。行事も全て自分が出席しないといけません。
私が怒った時に誰か他の人へ避難する、ということは子どもはできないので気持ちの切り替えを早めにするように心がけています。
シングルマザーは必然的に筋力、精神力共に成長するのだと実感しています。
最後に
今回はシングルマザーあるあるを体験談をもとにご紹介させていただきました。共感できるあるあるもあったんじゃないでしょうか?
シングルマザーに対する理解度は依然として低いままです。ただ、そんな世間の目なんて気にしなくも大丈夫。
自分と子どもが幸せならそれでいいんです。子どもが大きくなるのはあっという間ですので、成長をしっかりと見守っていってあげましょう。
コメント